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スタッフブログ

新規分譲物件ができました!

2015-01-14
 今週は建築不動産部の小川が3回目の担当をします。
 
 前回、確定測量の説明をさせて頂きましたが、今回はその具体的な話をさせて頂きます。
前回のブログクリックして頂くと、前回のブログページへ移ります。
 
 当社ホームページにはまだ掲載されていませんが、昨年10月末に東住吉区西今川4丁目で古家付の物件を購入致しました。
 物件購入後、すぐに古家の解体をして現在は更地の状態で、1戸分だけの分譲地として販売する事が決まっています。
 西側が6m以上の道路間口が約7m奥行が15m以上の整形されたきれいな土地です。
 購入した物件の土地登記簿謄本の記載面積は116.19㎡となっています。前回に説明させて頂いたところの『公簿面積』というものです。
 
 物件の購入をするにあたり、メジャーで大体の面積を測ったところ、大きく面積の差異が無いことの確認をしましたが、古家もあり現況測量をしていませんでしたので、実際の測量面積は不明でした。
 また、北側隣地と西側隣地の境界は購入以前に境界確定をしていましたが、南側隣地の境界は未確定のままでした。
 特に南側隣地の西の道路側には境界のポイントもありませんでしたので、昨年11月に土地家屋調査士に西側道路の境界明示と、南側隣地境界の立会・確定を依頼していました。
 そして、つい最近に南側隣地境界の立会いが終わり、境界の確定が出来ました。これでこの土地は、隣地との境界線が全て確定して、将来においても隣地との境界線の協議をする必要の無い土地になったのです。
 
 それに伴いまして、土地の確定測量ができて確定測量図も完成して、確定測量面積が出ました。
 確定測量面積は、115.23㎡でした。公簿面積116.19㎡より0.96㎡だけ小さくなり、本当の面積が確定したわけです。
 また、確定測量ができたことで、前回も説明させて頂いた土地の分割も可能になりました。
 所謂、分筆登記』です。
 
 また、実はこの土地に北側隣地から大きなコンクリートブロック塀が44cmほど越境していたのですが、その越境している塀の部分から道路までの幅約44cmの細長い土地を、隣地所有者の方が分割して譲ってほしいとの事で、約2坪の土地ですが既に売買契約の締結をしています。
 その部分に目隠しフェンスの工事も昨年末にされましたが、その時点では元の土地の確定測量ができていなかった為、分筆登記が出来ませんでした。
 しかし今回、確定測量が出来て今月中には分筆登記が完了予定となりましたので、取引決済を行う予定です。そうなると、確定測量面積は115.23㎡でしたが、6.64㎡を売却して分筆後の面積は108.59㎡となります。
 ここまで長々と確定測量分筆登記の具体的な話をさせて頂きましたが・・・
この物件こそが【パシフィック西今川】といい、今回新発売の物件です。
 
 たった1分譲区画しかございませんが、西側が6m以上の道路間口が約7m奥行15m以上のきれいな整形土地で面積108.59㎡32.8坪です。住宅地として広さ、形、立地条件は最高だと思います。
 大変、希少価値のある物件だと思いますので、是非ともお問い合わせをしてみてください。
 
『パシフィック西今川』の物件情報は、現在制作中ですが、不動産・住宅情報サイトのHOME’S(ホームズ)に掲載しておりますので、西今川付近でお住まいを考えておられる方は、是非ご覧ください。

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